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日本の米食文化の中で、米の加工食品として生まれた餅は、日本を代表する伝統的な料理といえます。その起源には幾つかの説がありますが、8世紀の「豊後国風土記」に餅に関する明確な記述があるため、この時期には既に一般的なものとなっていたと考えていいでしょう。

食べ方としては砂糖醤油やきな粉につけるのがもっとも一般的なものだと思いますが、地域によっては納豆にまぶして食べる所もあります。

餅を使った料理のバリエーション


磯辺焼き:焼いた餅に醤油をつけ、焼き海苔で巻いた磯辺焼きは、スナック菓子のように気軽に食べられる料理です。

お雑煮:正月の定番料理であるお雑煮は、餅料理としても定番です。地域によって全然味わいが違うお雑煮ですが、どのお雑煮も冬の寒い時期にほっこり温まるのに最適な料理です。

おしるこ:餅を使ったスイーツといえる存在が、このおしるこです。こしあんや粒あんで作った甘い小豆汁に、焼いた餅を入れるのが一般的です。地域によっては白玉を餅の代りに使用したりします。