298 ステーキ皿

先回、イタリアンスパゲティを書いていて思い出しましたが、当家の伝統料理にも
この鉄板を使ったイタリアンスパゲティも入っているのです。
お母さんが喫茶店で食べてから、覚えてきたと思うのですが、
子ども心には上に乗っている
ウインナーが目的だったと思います。それと目玉焼きもかな・・

子どもの役割は、鉄板に油をひいて卵を割り入れます。その上にお母さんがスパゲティを
入れるのですが、「僕はいっぱいぃぃ」って大量に盛りつけることを要求しますから、
鉄板からスパゲティがはみ出して、多少その部分が焦げ付いたりもします。

音がパチパチとはじけるような音に変わってきたら、ペンチを使って鉄板を木の皿に
移します。お皿の上には炒めたピーマンの細切りとウインナーが半割になった物が
炒めてあります。必ず言う言葉は「ウインナーって一人何個?」と聞きます
決してピーマンが何個とは誰も聞きませんね(笑)

だんだんと子どもたちの間にもルールができてきて、ウインナー一個に対して
ピーマンを二つとか三つと言う話になるのです。
つまり、ウインナーばかりを取ったら反則ですと言う感じなんです。

こんな感じで家でスパゲティを作るとしたらイタリアンスパゲティしか作らなかったと
思いますし、子どもたちが大きくなってからはミートソースタイプも出てきました
でも、時代としては、まだまだ和風味スパゲティとか、バジル、カルボナーラなどの
スパゲティアイテムが出現することはなかったですね。
それで、この鉄板なんですが、他の使用方法を知らなかったと思います
つまり、鉄板イコールスパゲティって決まっていました。

実家が引っ越しの時に何十年と使い続けてきた鉄板も、どこかに行っちゃったと
話していました。子どもたちも大きくなってからは鉄板も使わなくなってしまいましたから・・
あるホームセンターで、この鉄板を見つけたのですが、正式名称が「ステーキ皿」と
書いてあります。もちろん調理写真にもステーキが写っているのです
昔もこうだったのかなぁと思いますが、ステーキなんて食べたことがなかった
これはスパゲティを食べる物だと、ずっと信じていましたからね

今、これを買い求めようかどうかと悩んだ時に思いましたが、鉄板も肉厚ですから
一度温めてにおけばなかなか冷えないと思うし、皿ごと食卓に出しても違和感がなく
これは便利だと思います。
朝の忙しいときなどは、鉄板に火を入れて卵を割り入れ、すぐ食卓にそのまま出しても
焼けながら出せるメリットがあるのかと思いました。
なかなかのすぐれ物だと思います。温かい物は温かいうちに出す580円の逸品です。






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