297 渋み(しぶみ)

味の表現方法で「五味(ごみ)」と言うものがありますが、甘味、辛味、酸味、苦味、
そして渋みです。
今の子供たちに「渋み」とは、どんな味かわかるのでしょうか?
私は少々不安を覚えるのですが、五味の中でも「苦み」などは薬などを飲むと
多少感じられると思うのです。まぁ灰をなめることもありませんが、焦げなどを
食べることもあるのかな

私たちの年代では、渋みの王様「渋柿」をそのまま食べたことがあるのです
こんなのは体験したものでなくてはわからないと思いますが、1日中口の中がパァー
になると思いました。一生懸命舌をこすったりもしていましたからね。

で、考えてみても、この渋みと言う味は子供のころに体験した話であって、ここ何十年と
味わったことが自分でもないと思うのです。
すると、ましてや子供なんか味わったこともないのではと思うのです。
渋いねぇ、渋みかぁと色々と考えてはいるのですが、思いつかないのです。

時すでに遅しとも思いますが、今度「渋柿」でも手に入れてきて、机の上に置いて
「美味しいけど、食べないでください」と書いておこうかなと思います。
この書き方別に間違えでもないんですよ。美味しいけどと言うのは渋を抜いたらの話
なんです。で、一応は食べないでくださいとも書いてあるでしょう(笑)
ほとんど技にはめるような話なんですが、私の体験もこんな感じで思わず食べてしまい
失敗したんだと思い出しました。

この甘い干し柿って、この渋柿だからこそ美味しい物ができるのですよと教材も
必要なのではないかと思います。
うぅぅぅむ、でも食べたところを見て笑ったらだめだよな。あくまでも教育の一環
と言うことにします(^_^;)







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