292 魚にもブランド

生鮮ブランドの話なら、一番たくさん認知されているのは牛肉ではないでしょうか
日本全国に何百と呼ばれるブランド牛がいますからね

先日、ある事件がありましたが、ブリの産地名が違うからと問題になっていたのです
例えば、これが牛肉の場合だったら県名を間違えたぐらいの話では済まないのです
もっと細かく産地名やブランド名が設定されていますから、松坂牛を三重牛とは
言いませんし、そんな表示をする人は誰もいません。

スーパーの表示でも現状は「何々産」と都道府県名程度しか表示されていないのです
しかし、今やブリが養殖されているのも当たり前の話ですし、養殖業者にも相当の
ランクが存在するのです。
市場に出回っているブリには全部、出荷者が記載されています。
それは養殖業者の名前であったり、組合の名前であったりもするのです。
生産者に言わせれば、みんな必死でもあり、他の産地には負けるなと一生懸命
養殖している業者も存在するのです。

たかが養殖、されど養殖なんです。見えない部分に養殖技術があり、秘密の部分も
多いのです。
ある企業のブリは時間経過の割に変色を起こしにくい身になっていたりします。
ぶりの血合いなどは変色も早いのですが、ここの色が変わっていたりすると、
どうしても美味しく感じられませんからね。

年末などになると、多少こだわりの部分をスーパーなどでも宣伝したりするのですが、
まだまだ産地としてと言うか、生産者が見えにくい状態になっていると思います。
そろそろ「私が育てたぶりです」と宣伝してもらってもいいと思いますし、
買う側のお客さんも、そろそろブランド志向になってもいいとは思うのですが、、

*ブリも生き物ですから、網の大きさをどうするのか、同じ大きさの網なら何匹まで
入れられるのかによって養殖効率が変わってきます
餌も効率よく食べさせて太らせるかが養殖技術です。餌の種類、ブランド、回数、時期
など色々と秘密があるみたいです







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