269 百均 切身と開き

百円均一で販売される魚類もずいぶんと種類が増えたと思いますが、産地表示などで
色々と気づく点も出てきました。
特に切身魚などは外国産が多いと思いますし、調味液や味噌漬けになった物が多いと
感じます。外国産だからどうだとは言いませんが、実際に食べてみると美味しいなと
思う物も多いと思います。ただ、日本で呼ばれる様な魚名だと違和感も感じるなと
思うだけです。

この魚類の流通も色々とあるようで、魚自体をそのまま輸入し、日本で切り身、味付け
加工している場合もあるし、よく売れる物になってくると日本から調味料を送って
現地で製品まで仕上げて輸入する場合もあるそうです。製造コストをどこで作るのかで
原価も変わってくるからだと思います。
また、鮮度のことを考えると現地で製品化までしたほうがいいのかなとも思いますね
店頭では箱のまま陳列し、買う方がトングを使って袋に入れ持ち帰る感じかな。。

単純な話なんですが、百円と言う売価が先にありますから、その中で原料費や輸送費
利益などのコストを考えていくと、切り身魚に関しては、それこそ胴体の長い魚が
有利だと思います(実際にはそんな魚いないですが(笑))ハムを切るようにスパスパと
均一に切れると見栄えもいいですよね。
この条件から考えていくと1尾あたりいくらして、それを何切れに切れるかで
コストが決まってくると思います。だから、結構大きな魚でも原料としてはいいことにも
なるし、大きな魚って美味しい物も多いと思います。

一方、開き物の場合はなぜか、一匹物を開いたりとか、切ったとしても片身程度まで
しか小さくはできませんから、必然的に小さな魚体を使用しないとだめになるのでしょう
魚を処理して開いて干してと行程が多く、しかも使用できる魚種も限られてくるとしたら
商品化もなかなか難しくなります。
例えば「さんま」などは生魚として販売していても百円ぐらいです。それを開いて
干したり、味付けしても百円で売られたりしているところを見ると無理があるなぁと
感じます。

今後も日本では、なじみのない魚でも味・形が何かの魚に似ていたら切り身にして
味付けなどをすると「切り身魚」で流通するかもしれません
ある程度の魚の味は、ごまかすわけではありませんが、調味料や加工技術で味も
カバーできると思いますし、どんどんと美味しい魚も見つかってくるのかなと思いました。
つまり、切り身魚の将来は明るそうだが、開き魚の将来は暗いかもしれないな。







Copyright(C).K.Miyuki. All Rights Reserved