240 食べ歩き

なんと表現したらいいのでしょうか?(笑)
どこどこ産の何々とこだわった調味料を使用しているのだが、
全然美味しくないと感じた料理を食べたことはありませんか?
逆に、さぞやこだわって作っているであろう料理が案外市販の調味料を
使用して作られ驚く事もあります。

分量さえ間違わなければ、そこそこに美味しい物ができあがるようになっているのが
製品であって、インスタント調味料なのです。
それこそ、どの様な使われ方をしても、それなりに味が決まってしまうから
すごいというか不思議な食材だとも思います。
それなりに便利な物であるから利用する人は利用すればいいのかと思います。

いい素材を料理がへたな人がするのと、見劣りする素材を料理上手が
調理するのでれば、料理上手の方が美味しく作れると思います。
つまり、いくらいい素材が手に入ったとしても調理の仕方がめちゃめちゃでは
どうしても美味しくは出来ないのです。

料理を作るときに有名な言葉で「さしすせそ」がありますが、
これらも全部意味があることなんですが、市販の調味料ではこの様なことを
無視するかのごとく調理しても美味しくできてしまいます。
それこそ中途半端な知識しか持っていないのであればへたに調理するよりも
市販品を利用する方が家庭料理では美味しいのかもしれません。

テレビ・雑誌等でグルメな話題満載ですが、情報が美味しさのエッセンスになる部分も
あるとは思います。
しかし、私が思うことはいかに多くの料理を食べて、何が自分に合うのか、
美味しいと思うのかを知ることが大切で、体感や経験が味覚を鍛える近道だと思います。最終的にどの様な味に仕上げるのかがわかっていなければお話にもなりません。

何も考えずに食べ歩きばかりをしていてはなんともなりませんが、自分の舌を鍛える
ための投資だと思えば、食べる時の見方もかわると思います。
ぜひ、美味しい物と出会ったときには参考にして欲しいと思います。







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