227 なくなった

*家庭菜園をしたことのある人ならわかるような話かと思いますが、種から植えたり、
苗から植えたりして、収穫できるのかと植えた瞬間から楽しみは募っています。
花が咲いたり、実が少しでも大きくなると、今度はいつ頃収穫できるのだろう。
食べられるのだろうと本当に楽しみで楽しみで仕方がありません。
これが家庭菜園での醍醐味かもしれません。

職業にしているわけではありませんから、自分たちが食べられるだけしか
栽培もしません。
なすでも5本、きゅうりでも5本、おくらなら2本とか、どこまで行っても家庭菜園なんです。
でも、これらの果菜は次々にと収穫ができるので、成長と共に楽しみもあります。

しかし、ここで問題が起きたのはブロッコリー事件です。
1つの株から大きなブロッコリーは1つしか収穫できません。
これも収穫時期が難しく、いつ頃収穫すればいいのだろうと悩む所ですが、
実は大きくしたいし、花が咲いてしまっては食感が悪くなると聞いています。

いつ、収穫できるのだろうとワクワク感をいっぱい持っているときに、
ブロッコリーがなくなっています。それも一番大切な「頭」の部分が・・・
頭の黒いねずみがかじって持っていったのでしょう。
今まで、何を楽しみにしてお世話していたのかと思いますが、段々と悲しくなる事件です。

お店ではブロッコリーを売っています。でも、あのブロッコリーとは違います。
ねずみの気持ちを理解しようとは思いませんが、
悲しい思いや悔しさは後を引く思いです。

気を取り直して、茎でも食べられる所はと収穫して持って帰りました。
皮をむいて、芯の部分を薄くスライスして食べましたが、美味しかったなぁと思いました。
でも、自分の計画では、これはサブメニューでメインメニューがなくなったことで
うれしさは半分になりました。

看板を立てて、「持っていかないで」と書いてある畑も悲しいものがあるが、
あなたが食べれば、ただのブロッコリーでしょう。でも、私が食べれば思い出なんですよ。
どうか、わかって欲しいと思いました。
やっぱり口ではなんだかんだ言っても、腹立つなぁ。。








Copyright(C).K.Miyuki. All Rights Reserved