217 たけのこ掘り

ただの竹林にたけのこがニョキニョキと顔を覗かせています。
管理もしていないただの竹林ですから、お店で売っている様なものとは全然違います。
皮は真っ黒になっていますが、これも見ていると美味しく見えてくるし、
掘りたいと衝動にかられるから不思議です。

たけのこを出荷している方の竹林は土を入れ、わらを入れてふかふかにしている
そうですが、私たちの行く竹林は土は固く、
全然違う別物だと思った方がいいと思いました。

歩いて足につんつんとする場所にたけのこがあるとプロは言いますが、
こちらは何センチも地上に出なくてはさっぱりとわかりません。
子供たちが駆け回り、「あったあった」と大きな声で呼ぶのですが、
見れば50センチ以上はあります。
こんなのはすでに鍋に入る大きさではないですから、もっと小さな物を探せと指示します
それこそ自分の履いている靴下までの大きさで探したらいいのにと・・

丁度いい大きさの物を見つけてはきますが、さてどうやって掘ったらいいのかと、
回りの土を少し掘ってからおもむろに鍬(くわ)で一撃すると、
ありゃりゃ途中から切っちゃいました。
たけのこを彫り上げたとき、下部に根っこのぶつぶつがないといけないのですが、
全然見あたりません。やっぱりもっと深くに入れなくてはと反省もしました。
上から土をかぶせて仕切直しです。

たけのこを掘る場合はちゃんと方向性もありますから、
どちらから鍬を入れればいいと言うコツがあります。
しかし、管理もしていない竹林ですからと、もう素人が
めちゃめちゃ掘りまくり状態です(笑)

子供たちは見つける役と運ぶ役をしていましたが、これじゃない、
これではだめだと何回も掘り直しているうちに気づいたことは10本を
越えていた事でした。
おいおい、これを全部茹でなくてはいけないのかと思ったら、
鍋がないんじゃないかと思いました。
あさりの様に採ったら採っただけ食べようができないたけのこ。
いったい誰が食べるのよと思いましたが、もう時は遅すぎました。
この時期汗をかくほどの気温ですから、心配していた通り、
家の温度を何度も上昇させながら、たけのこを湯がいておりました。

今晩はたけのこづくしだと思うのですが、そんなにたけのこばかりは食べられません。
たけのこは複食材としてはいいと思いますが、やっぱりメインにはなれません。
たけのこ掘り、後先考えて行った方がいいと思います。

*たけのこの鮮度がいい物は刺身でも食べられると言いますが、
あれは管理栽培されている物で、私たちの行く様な場所では無理ですね。
掘ってすぐにかじってみたのですが、やっぱりえぐみがあり、口の中がおかしくなりました。
とんだ1日だったなぁ(*^▽^*)ゞ







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