216 潮干狩り

あさりは食材としてもすばらしい理由に、どれだけあっても食べられる事でしょうか。
潮干狩りに行くと、指定袋に入れる様に言われますが、
それ以上採った場合はキロいくらで買い上げる話になります。
バケツに海水とあさりを一緒に入れて、上からタオルをかぶせて持ち帰れば家に
帰るまでに砂はおおむね吐いています。
砂だし等の作業はほとんどしたことがありませんが、いつもこれでうまくいっています。

持ち帰った貝は流水で表面に付いたよごれを落とす程度で調理して食べます。
1キロ2キロの貝を家族5人で食べるのですが、卓上七輪の上に乗せるだけが
一番美味しく、乗せてしばらくたつと口がパカって開きます。
上に開いた貝殻を持ちながら、やけどをしないようにすするだけなんですが、
味付けをしなくても磯の香りがプーンとして本当に美味しいなぁと思います。
やめられない美味しさは殻付きピーナッツか天津甘栗級です。
見る見るうちに丼は殻であふれかえります。

普段、家庭でのあさりみそ汁は水面より多少貝が出ているくらいでしょうか?
この様な時には貝が椀の上1センチ以上は盛り上がる状態で食べられるので、
本当に美味しいし、すごいと思います。
あさりのみそ汁に出汁を使う人がいますが、これは邪道だと思います。
せっかく美味しい貝のコハク酸が生きないので何も出汁は使用してはいけません。
水から貝を入れて、沸騰してきたら赤みそを溶き入れます。
この時もけっして煮立たせてはいけません。
赤みそ投入と同じくらいで更にあさりを追加していれます。
つまり半分のあさりで出汁を出させ、追加投入は余熱程度で貝を煮あげます。
するとふっくらとした貝が味わえる様になります。あさりを初めから全量入れると、
どうしても身が細ってしまい、出し殻みたいになると貝の美味しさが味わえません。
これもこの時期ならではの豪快料理だと思います。
もちろん好きずきもありますが、薬味等の葱も入れません。
味が死ぬなぁと思いますから・・
これだけ食べればお腹もふくれ、
いつ死んでもいいなぁと思うのは口だけでしょうか(*^▽^*)ゞ

*当家は狩猟民族の血が濃いと思いますよ。お店で買った方が安いと思うのですが、
なかなか何キロとあさりも買いませんからねぇ。
しかし、潮干狩りだと思うと別の脳が働くみたいで、
採ったら採っただけ全部食べてしまうから恐ろしいとも思います。







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