212 売価計算パート2

売価計算の続きですが、しめじがどうなったのでしょう。

仕入金額 35000円 = 500袋× 70円
売上金額 33400円 = 334袋×100円
粗利益  −1600円 = 35000円−33400円
在庫数  166袋

そもそも「売価計算」コラムを思いついたのは、OGI氏の掲示板に書き込みを
されていたことからです。
「しいたけが1袋10円で売られていたが、あれは中国産なのか。
同じように物を作る者にとって考えさせられる・・」と言う感じの書き込みだったと思います。
その時に思ったことですが、本当にそればっかりの話だろうかと思い、
この様な計算を考えてみたのです。安いと思えば中国産なんだろうか?
原価が安かろうと高かろうと売価を下げてでも売ってしまう。
お店もあると言うことをわかって欲しいと思いました。

今回、最終売価を10円で販売しても赤字にならないように無理矢理問題を
作ったようなものです。
翌日166袋を全部10円で販売しても、60円の黒字になり損は出しません。
確かに、これ単品では何も残らないくらいですが、
しめじが2日間で500袋も売るお店ですから、
これだけで商売をしているわけではありません。
何か他の商品で利益はカバーするようにします。
社長にしてみたら商品を寝かせて置くよりも早く現金にする事を考えろと言いますし、
あくまでも生鮮食品なので、鮮度のあるうちにお客様に買っていただけと言うでしょう。
もっとも仕入れ量が多すぎる点や当日と翌日の売価差等には
問題があると思いますが、これくらいの事なら、店によってはいつもの事かと思います。
以前、コラムにも書きましたが、お店としては利益率やロス率をトータルで
考えているので、この様に変な現象も起きるのでしょう。

中には前日100円で買った物が、翌日には10円で売られることに抵抗を
感じる方もいらっしゃいますが、お店側からすれば、
これは生鮮食品だからいたしかたない事だと言うと思うし、自店でできなくても、
相場安になってきたら競争のように下げ競います。

まあ、この様な事も一因ではないかと思い書きましたが、
流通は色々な人が携わっていますから、私も訳がわからないことが多いと思います。







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