202 外国の野菜は食べない

お婆ちゃんのお客さんがよくいらっしゃるのですが、いつも口癖の様に
「これはどこから来たの」と、まず最初になんでも聞かれます。
産地が書いてあったとしても確認を私たちから取る様な感じです。
何かきっとこだわりがあるのでしょうとも思います。
今のところは国産と外国産と両方並んでいる商品が多いですから選択もできます。

ここまでは普通の話かと思いますが、現在、市場では多くの商品が外国から
輸入されています。数え上げたらきりがないくらいですから、相当な量だと思います。
今、にんじんなどは国産でも安いと思いますが、
中国から大きいサイズのにんじんが多く輸入されています。
中身を見て驚いたのですが、大根と通常のにんじんの間くらいでしょうか?
大きなにんじんだと思います。

このにんじんはどこに行くのだろうと聞けば、業務用とのことで食材屋さんや
飲食店・給食センター等に納品されるのだそうです。
大きめな野菜の方が加工がしやすいとの理由なんでしょう。
価格が安いし、大きければ作業効率も上がるから、この様な物を希望されるそうです。
大きめの野菜で安定供給しやすいのが輸入野菜なんでしょうね。
時期にもよりますが、大口の納品先には、
今や物量ベースで国産野菜を上回ろうとしています。

先ほどの話に戻って、お婆さんが言います「私もそんなに食べられなくなってきたから、
1回いくらって言う食材セットを買おうと思っている。
人数分だけ買えてゴミにならないのなら安いと思うし、ここの単位は多いからなぁ、、
にんじんでも半分でセットに入っているみたいだよ」と・・

お婆ちゃん、市場ではその様な納品業者は加工がしやすいとの点で、
輸入野菜をどんどんと取り入れているよとも言えないし、
食べたい物があればまた買えばいいよねと話していました。
お婆ちゃん、知っているのか知らないでいるのか複雑な心境だなぁと思いました。
作っても食べる人が少なくなっては選択の余地もなくなるのかなぁと感じる1日でした。








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