196 豚肉を書くと

疲れやストレスに効くビタミンB1が豊富
豚肉の栄養成分はタンパク質と脂肪。
タンパク質は筋肉や血液などを作る大切な栄養素。
8種類の必須アミノ酸をバランスよく含み、吸収されやすい性質を持っています。
脂肪でも敬遠される方がいらっしゃいますが、体の機能を維持するためには
必要なものです。
細胞膜の働きを調整したり、胆汁酸となって脂質の吸収を助けるので
適正な量を取ることが必要です。
食肉の中でも豚肉の大きな特徴はビタミンB1が豊富(牛肉の約10倍)なことです。

ビタミンB1は「疲労回復ビタミン」とも呼ばれ、ブドウ糖の代謝を助け疲労回復を
促します。
さらに脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を維持するためにも働きます。
砂糖やインスタント食品を多く取る食生活ではビタミンB1が不足しがちですから、
豚肉からたっぷりと取って欲しいと思います。

ミネラルでは鉄やリン、カリウムが多く含まれています。
動物の肉に含まれるヘム鉄は吸収がよく、貧血を予防し血行を促進します。

生活でストレスがかかるのは当たり前の事です。
ストレスがかかると体は一時的にエネルギーを発して、ストレスを処理しようとしますが、
このとき使われるのがタンパク質。
動物性タンパク質を充分取ることでストレスに対抗する体をつくることができます。
また、コレステロール値が低すぎると、うつ病を誘発することがわかっています。
ダイエットのためと動物性タンパク質をさけるのは、精神的なストレスを増やすので、
適正な量をとるようにしましょう。
長寿で有名な沖縄では多くの料理に豚肉が取り入れられています。

ビタミンB1の吸収を高めるのはアリシンという成分
アリシンはたまねぎ・長ねぎ・にら・にんにくなどに含まれています。
これらの野菜は味の点でも豚肉との相性がよいのでおおいに活用したいですね。

豚肉は栄養的に優れてはいますが、やはりカロリーは高めです。
カロリーダウンする方法として、豚バラ肉の場合40分間蒸すと脂質が25%減り、
30分間ゆでると脂質が40%前後ダウンします。
<デザインフーズ研究所より抜粋>

この様な記事を多くの場所で見かけることがあると思いますが、
この事をどの様に解釈すればいいと思うのでしょうか?

豚肉という食材は上記のように有益な栄養素も持っているがカロリーが高い等の
デメリットも持ち合わせています。

自分や家族の健康管理として、疲れているなぁと思ったり、集中力の低下、
手足のしびれ、むくみ、動悸(どうき)、うつ病、貧血等の症状を自覚しているのなら、
すんなりとこの様な記事が頭に入るかもしれません。
しかし、食べ物は薬でもありませんから、
生活の中に上手に取り入れていきたい食材です。

ここで、覚えて欲しいことは豚肉をたっぷりと使いたいときは蒸したり、
茹でたりと下ごしらえをしてから料理する事ですし、
少ない量ならそのまま使えると思います。
合わせる食材もたまねぎ・ねぎ・にら・にんにくが吸収力を高めると思うなら
セットで考えます。
豚肉を食べるときはなにかしらこの様な食材をからめることを考えればいいだけなので、
料理名も浮かんでくるのかと思います。

最後にもう一度書きます。覚える点はこれだけです
「豚肉多く使うときは下ゆでする。たまねぎ・ねぎ・にら・にんにくの
いずれかでも一品必ず一緒に料理する」








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