150 名刺代わりの雑煮

各地に遊びに行ってお雑煮を食べられるお店は少ないと思います。
でも、各県・各町にあったらとっても楽しいと思いますね。
その意味でも1月に、特にお正月付近に居酒屋か小料理屋を見つけたら、
作ってもらうのもいい案なのかと思います。可能性が高そうだと思うので・・

みなさんと話していると、お国自慢、お雑煮の話題は楽しいですね。
聞いていると具の数が一番少ないのは尾張名古屋かと思います。
お餅は「角餅」で生のまま煮ます。特に私は溶けるほど煮込んだお餅が好きです。
焼いて入れるのは伸びないですから、どうも調子が悪くなります。
具も「餅菜」(小松菜に似ています)だけしか入っていませんね
かつおだしの醤油味、仕上げに花かつおがふってあるか一緒に
見込まれている程度です。
昔から元旦の朝はお父さんがお雑煮を作る役目で家長としての役目みたいに
聞いていました。だからこんなにも簡単なのかとも思いましたが・・

「角餅を生で入れて、具は餅菜だけの醤油味」これは名古屋・尾張地方のお雑煮です。
この事を覚えておいてもらうと、この様に作られる家があった場合は
名古屋の出身者であろうと思われます。
この事は食文化であって、質素・倹約を常とする名古屋人気質だと思います。
決して他府県人が名古屋のお雑煮を食べる機会があったとしても
「具が少ない」とは言ってはいけません。これが先祖代々の味なんです。
まだ、よくわかっていませんが京都は丸餅で白味噌したて、
鹿児島はたっぷりと具が入り海老も入っていると聞きましたが違っていたでしょうか?









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