141 今更ながら輸入話

食品で身近な物をよく見てみると、今は原産国表示が当たり前になってきましたから、
本当に多くの国から輸入されていることがわかります。
原材料でも副食材としてなら原作表示はしてありませんが、
実は・・・なんて感じでしょう。

今、流行の100円均一などでは売価が決まっていますから、
それに合わせるように商品を作り上げます。
当然のように流通マージン等も含まれますから、
いったい本当の製造原価っていくらでしょうと思いたくもなります。

タイ産パイン・アメリカ産スイートコーン・ギリシャ共和国産黄桃・
中国産みかんに巨峰・イタリア産トマト水煮・・
これらは100円程度で売られている缶詰の原産国です。
生鮮食品でも中国産しいたけ・オマーン産いんげん・オーストラリア産アスパラ・
トンガ産かぼちゃ等まだまだ色々とあります。

中でも中国産生しいたけはすごい勢いで伸び続けています。
品質が格段によくなったことや物に対しての価格が非常に安い事が
要因としてあげられます。
なぜ、この様になってしまったのかは難しい話しもあると思うのですが、
しいたけ菌(原木栽培の場合、しいたけ菌こまを木に打ち付けます。
この「菌こま」は大手のメーカーが生産しています)を
中国に輸出していることや技術者を派遣している事でしょう。
広い面積でゆったりと栽培でき、人件費も安いから可能なのかと思います。
日本向けに栽培されていますから、どんどんとインフラ整備もされ
輸送手段等も改善されます。
今や何も遜色ないような商品も着々と増え続けています。
今や外国産だからと言って、イコール物がどうだと言える物ではなくなってきたと
言うことです。

もう一つ、米国産のブロッコリーですが、日本より縦長の国ですから北と南では
環境が相当違います。
以前は日本でできない時期に輸入されていたのですが、
品質に問題がないと言っては周年輸入されるようになってきました。
今の時期国産のブロッコリーが多く栽培されるはずなんですが、
輸入品のコストには太刀打ちできなくなっているので、段々と生産量が減り、
今に栽培する事自体をやめられる農家も現実には現れてきました。
これからも、ますます国産と米国産の価格差は大きくなると思います。








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