140 キャベツの葉

白菜やきゃべつはどんどんと小さくなって流通し、私たちの手に入ります。
この様な野菜が栽培されている畑を見たことがあるでしょうか?

ここ愛知県は冬型栽培で日本一の生産量を誇ります。
何キロと続くキャベツ畑はまるで緑の絨毯の様で、
近寄ってみると規則正しく線の様に並んでいます。
1つ1つを包丁で刈り取り、収穫する様は本当に重労働だと思います。

キャベツには葉色がありますが、畑では箱に入りやすいように外葉を残して
収穫されます。
丸くなった芯だけを収穫するような感じです。
(硬くて食べられないから外葉を落とす、ある程度を付けることによってクッションの
役目も果たす、消費地からの要望もありここまではむくという決め事がある)
販売店では美味しそうな色を出すために濃い葉色の部分は捨てられます。

葉色の問題(どこまで葉をむくのか?)は簡単な話なんです。
見ているだけの話ならもったいないように感じますが、まったくむかないのと、
数枚むいたのとか色々と並べて販売します。
でも、買われるキャベツはみなさん決まっていますね。
濃い緑色をしたキャベツの場合はゴミになると言われて買いません。
で、むきすぎて白くなっているとこれも買われません。
欲しいきゃべつはみなさん同じなんです。
鮮やかな黄緑色でしょうか
(書いて説明は辛いですが、美味しそうと感じる色で買われます)

ここから食べる人がどれくらい捨て去るのかはわかりませんが、
畑からの流れで考えていくと半分以下になっているかも知れませんね。
この様にして手に入る食べ物ですから大切に食べて欲しいと思います。
キャベツを長く保存する方法を書いてある本などがありますが、
私はあまりおすすめしません。
外葉が乾いてきた状態なら早く食べなさいと言う信号なので、
炒めたり、1枚程度ならみそ汁の具等に利用します。
それで早く使い切った方がいいと思うのです。

農薬問題等で必ず何枚か外葉をむく人がいらっしゃいますが、
基本的に生で食べる物として栽培されています。
だから体に影響が出るような残留農薬はありません。
ただ、可能性としては天候不順や虫の影響がありますから、
雨が少なく、虫の少ない時期なら農薬はそんなに必要がないことも事実です。
夏なら高原の比較的涼しい場所で収穫されるような物は使用量が少ないですね。
食べる段階では、そんなに気にすることもないでしょう。
旬の味を満喫していれば問題はないです。








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