136 原材料表示

以前にも同じ様な事を書いたことを記憶していますが、
今回は冬場に入り鍋物スープや調味料を見ながら考えてみたいと思います。
基本的な調味料はもう出尽くしている感もありますが、
色々な調味料や素材の組み合わせで新しい味を作り出しています。
ここ数年各メーカーの動向では新製品と称していますが内容的には
どれもよく似ているのかと思います。

で、表面に大きく表示されている例えば「みそ味」ひとつ取っても同じ様な商品が
存在しています。
手に取りながら原材料表示を見比べていると多少の違いがあるだけです。
原材料表示は使用している原料の割合や配合が多い順番に書いてあります。
ただ、この辺が分かりにくいことなのですが、味を左右する調味料は
量の問題ではないと思うのです。
みそ味と書いてあるくらいですから、原料欄に味噌と書いてあるとします。
でも、塩分濃度は物によっても全然違います。
だから何味噌を使用するかによって味わいが変わってしまいます。
商品に設けてある小さな表示欄ですからそんなに詳しく書けないとは思いますが、
目安にはなると思います。

少し乱暴な話かとは思いますが、この様に何を配合する事によって
新しい商品が生まれてくるのかを考えていけば、別に多くの種類を買う必要は
ないのかと考えています。

例えば、これから寒くなるにつれお世話になるであろう鍋つゆなんですが、
今までで一番気に入っている製品の原材料を確認し、何が違うのかと比較しながら
自前で原料をたしてしまいます。
醤油味の鍋つゆならそのまま味噌を多少溶き入れたり、
すりごま・練りゴマを加えるのも有効に味が変化します。
コクのないだしつゆならそのまま昆布を瓶の中に入れたりします。
一晩もあればおいしくなっていると思います。
ぽん酢味系統もそうですね。本物の柑橘類を搾り入れれば風味も
一段と増しますから・・・・
ただ、この様に違う物を入れた場合は賞味期間が短くなることは
理解していただきたいですね。

余談なんですが、原材料表示の欄で最後の方に色々な添加物が入っていると
思いますが、それらが味に対してどれくらい影響するのかとメーカーに
聞いたことがあります。
保存料や安定剤には味があるのでしょうかと・・それだけをなめていれば
味があるものもあれば、ないものもあります。
しかし、原材料比で1%も満たない物ですし影響がないように考えています。
しかし、新しい製品を作り出すときはあれとこれみたいに配合しながら
味を作り上げていきますよね、で、この味でいいと決まってから、
流通に乗せられる様に考えて添加物を配合していきます。
もちろん開発の段でも添加物によって味がかわってしまってはまずいですから、
試験の段階で考慮はしますよ。
しかし、これ以上は企業秘密と言うことで勘弁してもらいたい。

言っていることはわかるのですが、家庭での味付けと商品開発とでは次元が違うと
感じてしまいます。
地域興しで作られているような調味料なんかは、ややこしいものが入っていない物が
多いのですが、無理に研究してもらうと私が再現できないので困るなぁと感じました。








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