133 油を考えると

以前は油と聞けば、ごま油・天ぷら油・サラダ油等でしたが、
最近は天ぷら油なる調合油を見かけなくなりました。
しかし、新しい勢力として1つの物を絞った、オリーブ油やグレープシード油、
キャノーラ油やバージン・ピュア等色々な油が出回る様になりました。
テレビコマーシャルをやっている脂肪になりにくい油等、
段々と違いもわからなくなりそうです。

油を大量に使用して、揚げ物をする家庭も減ってきたと思いますが、
お店では相変わらず揚げ物のコロッケや天ぷらがよく売れています。
家庭での消費自体は多少減っているのかと思いますが、
相対的には油を使用した料理は多いと思います。

だから気にするかのように、軽いとか油っぽくないような油が受けるのかと思いました。
揚げ物をする際でも、適温とは何度かと言うことを知っていれば、
そんなに早く劣化する事もないと思うし、
開封後に長時間空気にさらすことの方が悪くなる可能性が高いと思います。

今では少ない量を揚げる方法も認知されてきましたから、
そんなに油の量を多くしなくても、それなりには揚げられます。
揚げ物の様に目に見えて「油」と感じる料理は注意するが、
普段炒め物や焼き物等で使用する油の量が気にならないのも変な話かと思います。
便利なテフロン鍋でもそうですが、少量の水を入れて炒めるように煮ます。
仕上げに油を入れて作ればそんなに油っぽい料理にはなりません。
素材が油を吸っていない分表面にまとわりついているだけだからです。

以前、ポテトチップの袋に塩分の話が書いてありましたが、
1袋食べると塩分の取りすぎかどうかと、回答では塩がまぶしてあるので直接舌に
触るため塩分が濃いように感じますが、そんなに多くはありませんと書いてありました。

フライパン等に油を引いて生素材を炒めていると、どうしても吸ったりするような油があり
多く必要なのかと思います。
多少の下ごしらえをしてから炒めて仕上げる中華料理にもその様な技法がありました。
一度、試されるとその違いがわかると思います。
従来の油、特にごま油等を少量使われていれば、
そんなに色々な油を試さなくてもいいのにと思っています。









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