114 新米の不思議

今年は作況が良かったのでしょうか、新米価格が下がっています。
どこの米屋さんがいいとは言いませんが、
経済連が販売している「パールライス」は農協のお米として販売しています。
少し不思議な事があるのです。

例えば、新潟産こしひかりの場合は9月25日前後に店頭に並ぶように
案内を受けています。
新米納品価格が10キロで約200円ほど下がる予定です。
つまり、9月20日前後の納品では昨年度米をそのままの価格で納品されます。
普通の感覚であれば、新米の方を誰でも選びますから結果として価格は高く、
昨年度米との差が生じるのが普通なのかと思います。

一般的にこの様な場合だと、新しく商品が入荷する場合は前に入荷した物や
古い方の価格を下げて、
新しく来た物はそのままの価格かもしくは価格を上げます。
いずれにしろ価格差が生じ、前の物は安いと言う感覚でしょうか
経済連の説明では新米価格が下がれば下げるだけですから
普通だと言われます。
その通りだとは思いますが、何か経済原則と言うか商売としては違う感覚を
覚えます。
経済連の精米工場でも国からお米を買い上げて、
加工するだけですから当然数量調整もします。
いつになったら新米が出て、価格もだいたいわかっています。
なら、少し前などは我慢しようとも思います。
新米が出れば誰でもそちらを買いますから、
残った昨年米はどうなるのでしょうか?

取引先の担当者でさえ、新米が安く売れれば、その方がいいと言われ、
昨年度米を好きこのんで仕入れもしたくないと言われます。
国の政策で農産物最後の領域と言われる米なんですが、
何かよくわからない部分がありますね。
これが食料備蓄をしていると言うことなら、
ただ売れ残ったお米をそのまま積み上げているのと同じ事だと思います。
この新米が出る時期に昨年度米なら先週も買っていたという物もあるのですから、
安くしてくれるのなら買ってもいいと思うのは私だけでしょうか
この様に選択できる状態なら、少しは協力できると思いますが・・。

減反政策はいつまでも続くと思うし、これでは規模も広がるのは当たり前か









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