112 とうもろこし畑

ずいぶんと昔の話なので定かではなくなっている部分もありますが、
もし、間違った表現をしていたら、ごめんなさい。
米国はシアトルから飛行機で飛んでいくと、コーンベルト地帯と言う、
とうもろこし畑が見えます。
上空から見下ろすと下には緑色の円が多く点在しています。
本当にまん丸な円が並んでいる様はまるでオセロゲームです。
下地は土色でしょうか
皆さんが、こんな説明で想像できるのかが心配なのですが・・・

とうもろこし畑に行くと向こうが見えないほど大きな畑です。
乾いた土地なので、水の管理さえできれば畑になると言う土地だからです。
上空から見るとでっかい円になる理由は、ちょうどコンパスを回すのと
同じ原理なのです。
そんな何百メートルもあるようなコンパスはありませんが、
地上からみると1基が3メートルくらいの高さでタイヤが2個ついています。
1基を見るとインラインスケートでしょうか、この様な設備が何十台も
縦1列に並んでいて、それが全部ホースで繋がっているのです。
1日に1まわりする計算でできていますから、内側は走行距離が少ないのですが、
外側は結構早い速度で走っていきます。
全部、自動灌水のためにこの様な仕組みや畑になってしまうのです。
広大な土地柄なのでしょうか、米国らしいと思いました。

コーン缶詰工場と契約している畑なので、全部缶詰にされますが、
この収穫もやっぱり素人が見ると驚くような光景です。
トラクターと言うか正式名称はわかりませんが、人が乗る場所は縄ばしごを
登っていくようで2階建ての窓から見ている感じです。
ダッダッ〜ッと走っていくと、とうもろこしが空を飛んで後ろの荷台に飛び込みます。
ポンポンと空を飛んでいくのですが、たくさん載ると荷台から落ちるのもあるし、
収穫する機械の後には無数のとうもろこしも残されています。
荷台がいっぱいになると大型トレーラーに積み込みます。
よく港付近を走行している大型のトレーラーがありますよね。
あの荷台で屋根がないだけで、外から見ても、とうもろこしが
見えるほど積み込みますから相当な量になります。

トラクターが通った後を見ると、立派なとうもろこしがころころと落ちています。
でも、拾う余裕もないのです。
この様な広大な畑の収穫を2〜3人でこなしているので、
そんな収穫量の1%にも満たない物をどうしようもないといった感じでしょう。

北海道ではどうなっているのだろうと思って検索したら少しだけわかりました。
稲刈りと同じでジグザグに収穫しているようです。
米国では畑の中を先ほどの灌水機が走るので丁度そこだけが何もないのです。
だから収穫もその溝にそって収穫します。

名古屋近郊でもとうもろこしを栽培していますが、主に生食用です。
北海道に行けば缶詰用のコーンを作ってます。
だから、北海道のコーン栽培も見たらすごいと思いますが、
米国の規模は本当にたまげるような大きさですね。









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