111 味の違う缶詰

洋食の世界にはワインを専門に扱うソムリエと言う職業があります。
飲むと栽培された場所や葡萄の種類・年度までわかると言います。
なぜ、この様な事がわかるのでしょうか?
ここでワインとはなんだとは書けませんが、
下戸な私にとっては]無理な話です・・・・・

ようは味が均一ではないので判明するのでしょう。
食品を製造したり、調理する上で味を均一に保つことはメーカーや
調理人の努力や当たり前のことだと感じていることです。
あなたのよく食べに行くお店の味が今日は薄かった、辛かったと
行く都度に味が変化していては食べに行かなくなることでしょう。
これは味付けの問題なので、プロとしての自覚か修行がたりない話なのですが

本来、農作物や魚介類など生きているものは環境や天候等に影響されるのが
本来の姿なのです。
それを加工するメーカーには「味を均一」にする努力が要求されるのです。
だから、食品メーカーが製造すると素材の味を活かすような事はできないのです。
いつも味を均一にと要求する我々がいけないことなのでしょうか?
それとも、こんな事をしていては消費者からクレームが来ることを恐れ、
毎回同じ味に仕上げるメーカーがやっていることなんでしょうか?
メーカーでも多くの方が働いていて生計をたてています。
今年のはできがいいとか悪いという話にしたら問題になるのでしょうか
こと生鮮食品を加工するような場合は、どちらがいいとは簡単には言えませんが
ワインだけがどうして、そうも珍重されるのかが不思議な話だと思います。

いい話なので少しだけ書きますが、SSK清水食品が企画している
「旬」シリーズと言う缶詰があります。
一番美味しい時期に捕れた魚等を短期間だけ製造しています。
もちろん味付けもこだわった調味の仕方をしていますから、さっぱりとして、
とても美味しいです。
これを手に入れようと思うと、出荷時期が限られていますから、
ほとんど瞬間的な話です。
缶詰なんですが旬を感じさせてくれる逸品だと思います。
で、結構値段が手頃なのも魅力です。

産地に行くと農協婦人部みたいな活動があります。
料理好きな方が地域の特産品を加工して販売していると思いますが、
味を確かめながら料理・加工され、味の均一化を図られていると思います。
商品にもよりますが、年度表示をされ何年産は美味しかった等と
言ってもいいと思います。
原料がよければやっぱり出来上がりもいいと思います。
だいたい聞くと同じ味だと言われますが、
ワインの様な考え方もいいんじゃないかと思いました。









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