92 お客様相談室裏話

今では多くの食品メーカーが「お客様相談室」みたいな事を設けています。
本当に色々な質問や相談事が多くあるそうです。参考になればと思います。

シチューの素・カレールゥ//////////
●箱には10皿分と表記してあるが、できあがり分量で言うとどれくらいに
なるのか?

○この場合は裏面に準備するような食材も色々と書いてありますが、
目安としては200グラム(約コップ1杯)のソース量だと考えて下さい。
じゃがいもやたまねぎ・お肉等色々と書いてありますが、
あくまでも目安であってこれらの食材が先ほどのソースにたされるのです。


●中に入れる具材を増やしたら味が薄くなり、少なかったら濃くなるのでは?

○ここでも、あくまでも目安で書いています。味が薄いと感じた方は塩などを
入れるし、濃いと感じれば水をたしたり、牛乳を加えます。
一応は「素」となっていますが、性格的には調味料なんだと思って下さい。
適度な味になるまで加えていただければ結構です。
やっぱり基本は自分の舌であって、これが各家庭の味になります。


●原材料の中にバターが入っているが、なぜまたバターを入れるように書くのか?

○製品を発売する段階で、多くのモニター調査や味を検討しています。
このときにわかってきたことが、美味しくするために既存の味では
物足りないと感じているようです。
それでバターを補うことで家庭の味を表現したり、満足度が増すみたいです。
だから「素」の段階でバターを強化していらないようにしても、
入れる方は入れるそうです。
確かに要冷蔵のバター等を入れると風味がよくなります。
これを製品として原料の中に入れるとコスト増になってしまいます。
原料の配合比率という一番難しいことはメーカーで行って、
最終の味を作り出すのは各家庭でという考え方です。
もちろんバター等入れなくても、味としてのベースはありますから
充分食べられます。


●味が濃いのではないか?

○説明書等にも一応基本的な作り方を詳しく書いているつもりです。
しかし、よく話を聞いてみると説明書も読まないで鍋の大きさに合わせて
調理される方がいらっしゃいます。
材料を刻んで鍋に入れます。そこに牛乳や水を入れますが、
分量などは量っていないようです。すでに鍋では材料と水でいっぱいですから、
ここに「素」を入れるのですが、
結局は鍋が小さいのか、水分量が少ないのか、「素」を
そのまま全部入れるのかしているみたいです。
一番始めに購入したときは調理説明を見ますが、あまり読まないし、
覚えている人もいませんね。
ましてや分量を言える人なんていないと思います。
ここでも最終的には自分の舌で判断して欲しいので、
素は少しづつたすという考えでいて欲しいのです。


●とろみはいったい何?
○小麦粉等でとろみをつけているのですが、最近は海外旅行や外食等で
本場のカレーやシチューを食べる方が多くなってきました。
特にカレー等はスパイスを効かせて、
とろみのないカレーを好まれる方も増えてきましたが、
製品的に考えるとまだまだとろみのあるカレーの方が売れます。
カレーをご飯の上にかけて食べるのは日本の文化みたいです。
とろりとしているとよく煮込まれている感じがするし、
おしいさという感覚を作り出す事にも役立っています。
カレーやシチューの見た目も大切ですから、
当分はこの様な傾向は続くと思います。
現実にはインドの方も便利と言うことでお土産にもなるのだそうです。


★どうやらカレールゥやシチューの素は塩や砂糖の様な感覚で調味料と
思った方がいいですね。
味が薄いと思えばすこしづつたして入れて下さい。
中に入れる具材でもこれという決まりはないのです。
感覚的にはカレーには馬鈴薯や玉葱・にんじんと思いますが、
色々な食材に挑戦しても良いですよ。なにせ調味料ですから・・








Copyright(C).K.Miyuki. All Rights Reserved