89 トマトジュース常備

季節のトマトを絞った健康飲料です。
最近の流通事情を考えると、生とジュースではどちらがいいのか
わからなくなりそうです。

夏場のトマトは完熟させて流通させると、実がくちゃくちゃになります。
だから、青い段階で収穫して出荷する事もあります。
気温が高くなればなるほどこの様な傾向にあります。
水分が多いので食べた感じではフレッシュ感があって、
冷たく冷やすとおいしく感じますね。
なんか健康になれそうな感じもします。
これもトマトの真っ赤な色がそうさせているのでしょう。

トマトジュースになるようなトマトは原料の段階から違います。
カゴメの様にトップブランドになると自分の所で専用の品種も作り出します。
完熟トマトの原料を見たことがありますが、
色は真っ赤で外皮は固かった事を覚えています。
原料輸送の段階で潰れないように、果皮はかたくしなくてはいけないし。
美味しそうな色を出すために完熟すると真っ赤になるような品種を使用します。

本来なら夏の太陽を浴びて栄養価も高くなるトマトなんですが、
流通するようになると少し事情がかわるみたいですね。
地場物という産地と消費地が近いような事でしたら、あまり感じませんが、
遠くから運ばれてくる物は考えてしまうことも多いのです。
これではいけないと熟度を上げて収穫・流通させようとすると、
温度を低くしたりします。
この事がまた、コストとして跳ね返ってくるのです。

この様な背景を考えると、地元で取れるような時期には地元産のトマトを食べて、
時期が段々とはずれてくるようなら、トマトジュースを利用しても
良いことだと考えています。

トマトジュースや野菜ジュースは調味料ではありませんから、
1日に30品目の食材を食べるような話の中で、
充分1点の役目を果たすと思います。

仕事で忙しいとか時間が取れないようなときでも、
コップ1杯飲まれると健康的ですね。
ただ、トマトジュースを飲んだら、トマトを食べたのと同じになるとは
思わないで下さい。
飲む行為と食べる行為では全然違う話ですから








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