84 恥ずかしい・・・・

我が家は外食を滅多にしませんが、それでも1年に1回か2回はあります。
子供たちもたくさん食べるようになったのと、小さい子がいるので
あまり形式ばった所には食べに行けませんから、麺類屋さんが多いでしょうか。
子供たちも麺類が好きなのもあります。
名古屋なら当然味噌煮込みを食べたいのですが
小さな子供には無理ですね。器まであつあつにされるのでやけどの心配と、
味噌が飛び散るのでなかなか注文できません。
かと言って「きしめん」も注文する気になれませんが
夏なら「ころ」を注文します。
*ころ 釜揚げうどんに濃いめのつゆを少しかけたものです*

家では「ご飯ができたよ〜」のかけ声で食卓に全員つくようにしています。
もちろんテレビ等も消しますし、何かやっていても中断して集まります。
お父さんはなかなか食事時間に間に合いませんが、家にいるときは家族全員で
食卓につきます。
食べ始めるときは「いただきます」から始まって、
食べ物のことや同じ物ばかり食べるとこちらも食べなさい等
色々な会話をしながら食べています。
この様な時間に作法的なねぶり箸・迷い箸・刺し箸やご飯に箸を立てない等の
話もします。
一人だけ食べるのが遅い子がいますが、
おおむね時間を合わせるようにしています。

もちろん食事が終われば「ごちそうさま」ですね。
食べた食器は各自流しまで運びます。
子供たちの年齢ですが小学4年生・1年生・2歳児です。
一番下は少し喋られるようになりましたが、まだまだ真似事です。
でも、この子以外は全員挨拶等はするようにしています。

よく聞く話なのですが、「いただきます」や「ごちそうそま」はいつ頃から
言わなくなるのでしょう。小学校の給食では全員言っているようです。
ただ、高学年になると手を合わせるだけで何も言わない子も
増えている傾向があるそうです。

先生も言っていましたが1年生は、元気いっぱいに言うそうです。
中学になるとお弁当になる学校が増えてきて、「いただきます」と言わない子が
圧倒的になります。なかには家では言っている子もいるみたいですけど、

言わなくなった子供たちも今度いつ言うかと考えると、
よそ様の家に食事に呼ばれたりとか結婚して子供が産まれたときに子供に
教養しているみたいです。

実際にはどうなのでしょう。小学校高学年や中学になると、
友達がしないから自分だけするのが恥ずかしいと言う気持ちもわかります。
ほとんど「一抜けた」みたいに広がるように言わなくなります。
では、なぜ小さい時は言うように強要するのでしょう。
そして言わなくなった子供たちに何も言わないのでしょうか?
これを読んでいる方で言わなくなった人は、
今さらとか、言うのはいいけど言う人もいないでしょうと
過去や他人と比較すると思います。

一番始めに書いた外食の件ですが、今のところ子供たちも目の前のうどんに
気を取られ「いただきます」や満腹感から「ごちそうさま」を言います。
1年生なんかは学校の延長線上ですから、人に聞こえるほど言います。
上の子は多少声が小さくなっていますがそれでも言います。
もちろん私たちも言うようにしています。
私たちは多少他人の視線を感じていますが、いいことなのでと平気を
装っている部分もあります。

言うのがいいのか言わないのがいいのかと聞くと、
みなさん言う方がいいと思っている様ですが、
現実は言う人の方が珍しいような事になっています。
他人の視線を意識すると自分たちでも恥ずかしいと思うときもありますよ。

こんな簡単そうな事ですが、続けているといい事があります。
お店の人が子供たちに「元気だね」とか「美味しかったの、よかったね〜」と
声をかけてくれます。やっぱり子供たちもその様に言われるとうれしそうです。
もちろん私もその様に言って下さると「ありがとう」と言っていますね。
お勘定をするときにでも「ありがとうございます、おいしかったです」と
付け加えるだけでも、その方の印象に深く刻まれるのか、
初めて行ったお店に半年後伺っても、よく覚えていただける事があります。

今では、それくらい珍しいことなのでしょう。
自分が反対の立場ならやはり感動していると思います。
外食等色々なサービス業の中でも、
サービスを受ける側は代金を支払うことによって成り立っている部分もあります。
しかし、代金を渡す人も受け取る人も、やっぱり人間なのです。
多くの見えない人が支えていると思いますが、一番身近な方にサービスとか
何かをしてもらったと思えば、「ありがとう」と一言声をかけるだけなのです。
その様な声をかけるだけで、相手に笑顔が浮かんできたら自分も何か得をした、
いい気持ちになれると思うのです。

いい環境を作り出そうと思えば、自分が行動することで自然と手に入る事が
多いと思います。
私は今までの反省を交えながら、子供たちもその様な事が自然に
わかるようになって欲しいと思うし、できるだけ続けていきたいと思っています。
やっぱり自分自身がやらないとだめみたいです。
この様な話は夫婦で話し合うと効果は増しますね。








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