37 牛乳で苦情が・・気をつけてください

北海道の牛乳生産酪農家のトオルさんと知り合えたのは
心強いのですが、牛乳の取り扱い心得があります。

現在流通の中では3種類の熱殺菌処理した物が出回ってます。
「低温殺菌」「普通殺菌」「ウルトラ殺菌」です。
当然温度をかければ「菌」はなくなるので長期保存が可能になります。

今回は「低温殺菌」の話です。低温で処理する理由は香り等の
風味を残すためと有益な栄養素を保持するためです。
味や風味にこだわった製法を行っていますから、
当然「原乳」もよい物を選びますし、販売でも賞味期間は
初めから2日ほど「普通殺菌乳」に比べて短く設定されています。
ここまで苦労しながら流通させるのは「おいしい牛乳」を
めざしているからです。

夏場に多い苦情ですが、日に日に外気温も上がってきましので、
温度の低い冬場よりいっそうの温度管理が要求されます。
家庭で気をつけて欲しいことは「牛乳を飲みなさい」と言って、
パックごと食卓に出さないことです。
飲む寸前にコップに注ぎ入れて出してください。
残った分はパックごと冷蔵庫に戻します。
自分では、ほんの数分の事だと思っていますが、
牛乳の温度が上がったり下がったりしている事も事実です。
腐敗菌ではありませんが、菌はねずみ算式にどんどんと増えます。
いったん増えてしまった菌は冷やしてもなくなるわけでは
ありません。だから増やさないようにするために温度管理に
注意しましょうと言いたいのです。

よく若い子がパックごとラッパ飲みをしますが、
これも飲みきれば問題はないですが、飲み残しがあるようでしたら
NGです。








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