33 ピーマン食べるの

娘はピーマンが食べられません。どうも青い野菜やにおいの
ある物は苦手のようです。

家庭菜園の話ですが、畑には娘も一緒に行きます。
もっぱら水やりや草むしりです。今年は収穫係もお願いしました。
今日もピーマンの収穫があったよといいながら、差し出します。
どうやら触ったりするのは平気なようです。

ピーマンは次から次へとどんどんと成ります。最初の頃は
2〜3個くらいしか収穫できませんから、私が1人で焼いて食べます。
段々と収穫量があがってきて、みんなが「おいしい、おいしい」と
食べますが、娘が嫌いな事を知っていますから、
娘の分は初めからありません。

あるとき「私が取ってきたのに、私の分はないの」と言います。
「だってあなた嫌いでしょう」「嫌いでも取ってくるばかりじゃあ
つまらないと」いいます。
「だったら食べれば」・・・半分くらいかじっただけでやっぱり1個は
食べられませんでした。
でも、驚いたことにそれ以来ピーマンを食べています。

野菜嫌いの問題がよく聞かれますが、おいしそうに食べている人が
いたり、自分が収穫したりすると食べてみたくなるものです。
歳とともに嗜好が変わり、食べられるようになる物もあります。
あまり結果を急がずにゆっくりと構えていると自然にこの様に
なるみたいです。
みんながおいしそうに食べている姿はとても説得力がありますよ。








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