17 料理屋さんじゃないのよ

魚料理ですが、段々と「煮る」ことが苦手だと言われる方が
増えてきたような感じがします。

私は魚を焼くよりも煮る方が簡単で得意です。
どうしても焼くと後かたづけも手間で(グリルを洗ったりとかの作業が
多く)調理仕上がり時間がずれてしまうので、もっぱら煮魚の方が
多くなります。

料理屋さんじゃないから、まずはおいしく煮るコツを覚えることです。
もし魚の調理も入る様でしたら、頭を落としてはらわたを抜きます。
頭がなくなっても別にかまいません。
えらを取ろうとすると技術がいるので、おいおいと練習しましょう。

煮方ですが、まず日本酒を沸き立つくらい煮てから魚を入れます。
鮮度のいい魚なら、高温で瞬間的に身をしめれば魚臭くなりません。
醤油を入れて、甘みが欲しければ甘味料として砂糖やみりんを
加えます。

基本はたったこれだけです。水等はいっさい入れません。
今は日本酒も安くなったのでふんだんに使えます。
後は応用で魚が嫌いな人は生姜・梅干しを加えたり、
醤油の代わりに味噌を使用します。
アルミホイル等で落としぶたを作り、魚の上にのせておけば
調味料が自然になじみます。

さて出来上がりの時間ですが、簡単な方法は、はしで身を骨から
はずしてみることです。
多少身が削れますが、確実に煮えたかどうかわかります。

頭がなくて、身が多少削れていようが、おいしくできれば、
家族もよろこんで食べてくれます。
おいしいと言う言葉にさらに磨きがかかって、腕が上達します。
魚は骨があって食べるのが面倒だと言う人がいますが、
骨がある魚の方がおいしいし、魚らしいです。







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