16 その量目でいいのでしょうか

販売単位もしくは購入単位でしょうか。
つまり1袋にどれくらい入れているのかとか、1箱・1パックなどの
量の話です。

食べる側から見ると「量は使い切る量が一番いい」と言います。
では、使い切る量とはどれくらいでしょう?。

料理の本を見ていると、たまねぎ半分とか1個と書いてある
料理もあります。
まさか、たまねぎを半分に切って商品にするわけはないでしょう。
食材とか商品は「料理単位」と「経済単位」というものがあるような
気がします。
どちらも同じ土俵にあげて考えるのでおかしくなりそうですが、
考え方としては非常にシンプルです。
食材を流通(食べる人まで届くこと)させる場合、量目が多ければ
多いほどコストは下がります。

消費者心理では「多く買うと安くなる」まったくその通りです。
単位が小さくなれば、ただわり算の様に安くはなりません。
逆にかけ算の様にコストがどんどんかかります。

例えば、小さくする手間・包装資材(包装量が半分になっても
包装資材は半分にはならない)・物によってはロスが発生する。
ロスを詳しく書いていると、きりがないほどロス項目はあります。

買い物でもそうですが、よく必要な量だけと口にしますが
本当にそうでしょうか?
毎日毎日必要なだけの食材を買っていては、上記の理由から
高い買い物をする事になります。
旬の食材を安く、少し多いなと思うくらいの量を買った方が、
食材から今晩の献立を決めて、残りはこう料理して、
更にこんな料理にしてと料理レパートリーが増えていくと思います。

食材を中途半端に残すことによって、更に他の食材をプラスして献立をたてていく。
献立の流れやリズムを考えることで、適量が見えてくると思います。
必要な量を手に入れるより、どうしたら食べられるかを考えた方が
時流にあっている気がします。







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