02 誰がきれいなのくれって言ったの

産地との交流の中で、「消費地はきれいで、大きい物が喜ばれる」
と言われ、
小売店も、きれいで大きい方がよく売れる。
消費者もこれはきれいだからいい物なんだ。 と言います。
あれっ みんな言っているじゃないの…

みんな言っていると言う人に聞きたい
「きれいなのと美味しい物ではどちらを選択 しますか」って!
そうすると今度は違います。美味しい物だってみんなが言います。

設問がおかしいかも知れませんが、段々と流れが、
いい物=きれいな物になってきている 風潮があります。

作物本来の味はどこにいってしまったのだろう?
もちろん生産者もきれいで美味しい物を作る努力をしています。
今の段階では両方を追い求めていると、どんどんと高コストに なり、
価格の上昇を招きます。
1つの作物に何千円と出すなら別ですが、
常識的にそれもできません。

選択わざとして、味に影響がなければ大きさの問題とか
形の問題はがまんできる心を持つことが大切なのではないでしょうか。

美味しく作ろうとした結果が「こうなりました」なら、
私はもちろん選択します。

私もきゅうりを栽培したことがありますが、まっすぐにできる方が
不思議なくらいでした。
曲がっていても、自分が作った物は愛着があり、おいしさも
格別でした。

農家は手品師かと本気で思いました。(笑)






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