お母さんの味「味噌煮込み」を作ります

●材料を準備します

  

●さぁ、作っていきましょう

 【母】まずは、あなたがたっぷりのお湯を沸かして下さいな
   私は面の袋を破っています(笑)
 【私】はい(大鍋にたっぷりの水を入れ火にかけました)
 【母】たっぷりって言うのは出汁用にと麺を茹でる用にとしますから・・
 【私】別々の鍋の方がよかったのでは、、、
 【母】細かい事はいいから、こちらの野菜を適当な大きさにみんな切って下さいね
 【私】(材料を眺めながら)白菜と、、えっ白菜がなぜ?ねぎにえのき茸・油揚げ・・
   あのぉ、なんか鍋みたいだと思うのですが・・
 【母】料理屋さんじゃないんだから、冷蔵庫にあるものでやればいいと思うの
   まぁ、ねぎさえ外さなければなんでもいいのよ。名古屋流なら「青ねぎ」に
   こだわって欲しいわねぇ 間違っても白ねぎではだめよ
 【私】そうですね。家庭料理ですから・・(黙々と切ります)



 【母】ほらほら 沸騰してきたら小鍋にお湯を入れて
    削り節を一つかみ入れて火にかけ、
    当家では袋に「削り節」と書かれている物を
    使っていますが、かつおが主体のものです

    大鍋の方には麺を入れて下さい。

 【私】はい〜(何やら忙しくなってきたぞ)
    でもでもどれくらいの分量ですかぁ?
 【母】出汁の欲しい分量は土鍋に半分くらいでしょう

   削り節はたっぷり入れると美味しいから一つかみパッと入れちゃいます
   どれくらいって考えた事もないなぁ(笑)
   でも、みそ汁として取るときの倍の濃さでとればいいの
   もちろん味噌も倍の濃さにするのよ
 【私】はい、ええっと(土鍋の大きさを眺めながら)これくらいのお湯を入れてと
   それから、削り節を入れて火にかけ、沸騰しないように火の調整をして・・
 【母】なかなか知っているじゃない(笑)色だけ見ていて出汁色になったら漉せば
   いいんですから
 【私】あっ、ならもういいんだ。出汁を漉しながら土鍋に入れますねぇ
 【母】そろそろ麺も茹であがってきたなぁ(1本取りだし食べています)
   麺はこのまま洗って冷ましちゃいましょう(と、ざるに入れて水をかけて
   洗っています)
 【私】洗ったら冷めたりしないのですか?
 【母】私はねぇ どろどろになるのが嫌いなんです。だからいつもの様にうどんを
   茹でてざるにあげるのですよ。でも味噌煮込みの時は固めであげるけど
 【私】そうですかぁ やっぱり各家庭で色々な食べ方があるのですね
 【母】そうそう、私は昔っからこんなやり方しているからねぇ お婆ちゃんも
   こんな感じでやっていたのよ。
   で、今度は出汁に味噌を入れて下さい
 【私】みそ汁の倍くらい入れるのですよね。なら、、これくらいかぁ(味噌を入れて
   出汁で溶いています)
 【母】ここにうどんを入れて、先ほど切った野菜も入れてくださいね


 【私】はい、全部入れましたから、このまま煮込めば
    いいのでしょうか?
 【母】そうそう、こんな感じならいいよ(味見をしている)
 【私】まだ、うどんの茹でたのが残っていますよね
    あれはどうするのですか?
 【母】いっぺんには入らないでしょう

   それに2回に分けるから、うどんが伸びずに食べられるのよ
 【私】そうだったんですか(笑)


●感想


 【母】よく食べたわねぇ すっかりと空よ(笑)
 【私】そう言えば少し質問があるのですが・・
 【母】なぁに?
 【私】油揚げって湯通しとかしなかったでしょう
    あれはどうしてしないのです?
 

 【母】昔は油揚げを作るときに安っぽい油を使っていたからじゃないの(天井を
   見ながら)・・油揚げのうまみも生かしたいから、そのまま切って入れる方が
   美味しいと思いますよ。で、おいなりさんを作るときは油抜きした方が
   いいと思うけどね。
 【私】今日はお肉とか入っていないでしょう。例えば鶏肉とか・・名古屋コーチン
   とまではいかなくても、お店のは入っていたと思うのですが・・
 【母】そう言えば、そうねぇ かまぼことか鶏肉とかも入っていなかったわねぇ
   言うのも忘れたけど、あなたも言ってくれればいいのに・・忘れてた
 【私】σ(^◇^;) そうですね (そうくるのかぁ)
 【母】もちろんあった方が美味しいと思いますよ。でも今回は油揚げをたくさん
   入れたから美味しくなったと思うの。鶏肉でも1人前となるとほんの少ししか
   入っていないと思うから、どちらでもいいわねぇ。もちろん油揚げがなかったら
   忘れずに鶏肉でも入れますよ(笑)。
   冷蔵庫に豚肉でもあったら入れたのになぁ
 【私】干し椎茸やかまぼこも今度は買っておきます。。
 【母】そうそう、干し椎茸は出汁と言うより味わいがいいからねぇ
   あれを入れるとグッと美味しくなるねぇ 生たまごとかも・・
   ただ、たまごを入れると小さな土鍋ならいいが、この様な雪平鍋では
   各自が茶碗にたまごを入れて、つけながら食べても美味しいわねぇ
 【私】そうでしたね。
   後、、調味料なんですが、赤みその他には何も入れないんですか?
 【母】なんか、お酒入れたり、みりん入れたりとの話は聞くんだけどねぇ
   基本的にはみそ汁の2倍程度の濃さと覚えているから
   何も色々と入れたりしないのよ
   薄味に仕上げるから、何杯もおかわりできるって感じでしょうねぇ
 【私】そうでした。だからあんなにあったと思ったのに全部食べちゃったんです
 【母】そうそう(お腹をなでているポーズ)
 【私】味噌はどの様な物を使えばいいのでしょう?
 【母】どの様な味噌って「赤みそ」に決まってるじゃない
 【私】あの、その様な事ではなくて、例えば赤だしみそとか八丁みそとか・・
 【母】はいはい、そう言う事ね
   私はいつも無添加赤だしって言うのを使っているけど、別にどんな赤みそでも
   いいんじゃないと思いますよ。ただ、八丁味噌は美味しいと思うけど
   使いづらいし(なかなか溶けない)高いからねぇ(笑)
   昔は使ったと思うが、今はあまりこだわらなくなっちゃいました
 【私】そうですよね 食べて美味しければいいと言うことで・・

 食べ終わりの図を見てもらうとわかりますが、麺を洗って入れたにもかかわらず
 結構、最後にはどろどろになってきました。お母さんはこのどろどろになるのが
 嫌いみたいなんです。

 生麺をそのまま入れて煮込むと、半戻しみたいで独特な食感を生むと言いますが
 なかなか無塩麺が手に入りにくい状態なので、この様な方法もありかと思います。

 お店で食べるようなレシピはただいま調査中としてください
 濃いめのかつお出汁で赤みそをのばし、麺と肉・野菜等を入れれば
 味噌煮込みはできますよ。うどんの食感は伸びていない程度ならOKって
 言うことで充分なんですけど・・・









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