名古屋人的感覚

□喫茶店って

●歩いて
 以前、他府県に行ったとき「このあたりには喫茶店ないですねぇ」
 って話したら、「名古屋がありすぎなんだよ」って教えてもらい、
 ハッとしたことがあります
 私も「いつも行くマイ喫茶店ってありますから…」

 他府県の方には、なかなかわかりくい話を簡単に説明するのも
 難しいですが
 コンビニって近くに結構あると思いませんか?
 そのコンビニよりもお店の数がたくさんあるのが喫茶店です
 だから喫茶店には「歩いて行ける距離」にあるのが
 名古屋の喫茶店です


●雑誌に新聞
 近頃、マンガ喫茶なる店が増えてきたと思いますが
 名古屋の喫茶店なんかは昔からマンガ喫茶まではいかずとも、
 それに近い品揃えと言うか雑誌・本を揃えている店も
 多かったと思います

 コミック雑誌等はほとんどの店で何か置いてあると思うし、
 婦人誌・男性誌・・
 なんでも定期購読するような物ありって感じです
 これがこの店にはあるからって理由で通われる方もみえますね

 新聞にスポーツ紙はほとんどの店に置いてあると思います
 ただ、一様に新聞ってホッチキスでとめてあったりもしますけど・・・


●同じ店・同じ位置・同じ行動
 男の人に多い行動パターンかと思いますが、私も定点観測を
 していると本当に笑えますよ・・・・σ(^_^)
 ほぼ毎日やって来て、新聞を持って腰掛ければ黙っていても
 コーヒーにモーニングがついて出てきます。
 一通り食べたら、黙ってでもいいですけど
 そのまま出ていってしまいます
 
 この話には解説も必要かと思いますが、店の定休日は
 どうしているのでしょう
 と思われるほど同じ店に通われますね。
 そして、定位置に他のお客さんが座っていた場合、チラっと
 「にらんで」
 第2の席と言うか他の場所に座ります

 毎日のことですから「ほぼ決まった新聞」を見ているし、
 もし、他のお客さんに取られていたら雑誌を見ていたりします。
 でも、そのお客さんが帰ると
 やっぱり、いつもの新聞を見ていますね
 名古屋人なら「うんうん、そうだよねぇ。こんな人いるよ」って、
 うなずいてくれる人多いと思うな。

 喫茶店って朝食を取る所でもあるし、新聞読む所でもあるし
 (家でも新聞取っていると思うけど)、喫茶店仲間と友好を深める
 場所です
 モーニングタイムでは、ほぼ間違いなく見られる光景です

  


●駐車場ありとなし
 駐車場が大きい喫茶店は初めての人でも入りやすいが、
 駐車場がない喫茶店は妙に入りにくいと感じるのは
 私だけでしょうか??
 もちろん都心部など駐車場が取りにくい場所は関係ないと
 思いますが、特に住宅街・商店街などの喫茶店は
 場の空気が違います σ(^_^)

 住宅街や商店街の喫茶店などは最初から車の駐車スペースも
 ないですから自然と歩いてくる人とか自転車で来る人限定に
 なっている感もあるのです
 すると上記のように「同じ店・同じ位置・同じ行動」をする人の
 たまり場になります
 このような店に入ると、このような人がいっぱいですから、
 どこに座っていいのかもわかりませんからねぇ
 へたに座っていて、常連さんが来客するもんならマスターが
 「今日はごめんねぇ、いつもの席が空いていなくて」なんて声が
 聞こえると何か私は悪いことをしたのかなぁって思っちゃいます
 (決して悪いことではないけど凹むなぁ・・・)


●お店いろいろ
 飲食店を選ぶ理由は「人それぞれ」っていうことです
 味がどうとか、値段がどうとかの問題ではなく
 「私の思い描いていた通り」が一番ベストな店だと思います

 まずいとか高いみたいな話は論外として、喫茶店ですから
 コーヒーが美味しくなければやっていけないと思うけど、
 どっこい長く営業されているので
 それなりに支持されているのだと思います

 「どうして、この店に毎日来るんですか?」と名古屋人に
 聞いてみてください
 きっと、みんないろいろな理由を言うと思うし、中には理由などなく
 習慣だと答える人もいると思いますよ
 「コーヒーが美味しいから」って言う人は、
 そんなにいないんじゃないかなぁ
 って考える自分が怖いです




  


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